旅好きの僕ですが、旅行先の景色をきれいに収めたい、という思いからカメラにも興味を持つようになってしまいました。
以前はCano x50という、いわゆるエントリーモデルのさらに廉価版を使ってましたが、旅の景色を撮る中で、夜景なんかはなかなかとりにくく、不満も出始めていたため、いっそのこと上級モデルでフルサイズ黄に手を出してしまいました。明るいところだとそれなり撮れたんですがね。新品を購入できるお金もなく、ソフマップで中古を購入しました。今では、Tamronの高倍率レンズとCanonの標準レンズを付けて使用しています。
描写性能
以前持っていたx50に比べると、各段に描写性能が上がっています(笑)今の僕だと、エントリーモデルを買うくらいなら、同じ値段のミラーレス一眼を買うか少し張り込んで中級機以上のカメラを買うようにとアドバイスしてしまいます。エントリーモデルの下位モデルだと、ミラーレス一眼やコンデジと映りはほとんど変わらないというか、むしろ高級コンデジなんかの方がいい写真が撮れると思います。一眼レフは重いし…。
流石フルサイズだけあってビシッと映ります。(イタリア、ベネチア)
背景をぼかすのも簡単にできます。(中国、上海浦東国際空港)
ちなみに僕は下記のレンズを持っています。
TAMRON 高倍率ズームレンズ 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD キヤノン用
いわゆる高倍率レンズ。ちょっと移りは悪い気がしないでもないけど、旅先でつけっぱにしてることもあります。飛行機とか撮る時に望遠もできるし。
Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM
一応赤い線が入っている。F2.8と間違えたのはここだけの話。
連射性能
6Dは「4.5枚/秒」です。実は最近のエントリー機の方が優れています。
時々飛行機とか鉄道とか撮りたくなってしまうので、そういう時は少々不便ですね。
飛行機もまぁぼちぼち撮れる???というかポジション取り頑張ろう(伊丹スカイパーク)
オートフォーカス(AF)
これは使っていればわりと顕著に実感します。素早くフレーミング(中央で焦点を合わせたあと、被写体を中央以外に配置するようカメラの向きを変える)する技術が磨かれます。スポーツとか、運動会とか???を画面の中央以外で捉えたいとなると6Dは厳しい。僕の用途ではなんとかなっています。
ISO
発売当初はなかなか優れたスペックだったようですが、最近のデジタルカメラとしては標準的でしょうか。常用ISOで12,800、拡張ISOで102,400まで設定できます。6,400までISO感度を上げれば、室内でもほぼストロボ要らずで使えるかと思います。以前持っていたx50とは暗いところでの映りがかなり差があります。
手持ちでこんな感じです。周りが明るいのもあると思いますが。(香港)
x50だと薄暗くなるともう画像の粗さが気になってしまいます。(ボリビア、ウユニ塩湖)
昼間だとそうでもないです(ボリビア、ウユニ塩湖)
操作性
6Dにタッチパネルはありません。代わりに?「Qボタン」というクイックメニューのボタンが用意されていて、撮影メニューに入れます。
Wi-Fi機能
スマホと簡単に連携ができて使いやすいです。画像をスマホに送ったり、リモートで操作したりできます。リモートでシャッターを切れるのは、集合写真や夜景撮影なんかで重宝します。インスタ全盛の時代にこれは熱いです。
GPS
ロケーションデータを同時に保存できます。旅行とか行って帰ってきてから、写真を整理するのにすごく便利でしょう使ったことないですが(笑)
重さ
本体だけだと680gです。フルサイズの一眼レフカメラではかなり軽いです。だからと言ってコンデジやミラーレスみたいに気軽に持ち歩けるかと言えば、そうでもないです。やはりそれなりに大きさや重さがあるので、よく海外旅行のサブバッグとして使う25Lくらいのバックパックの1/3から半分はカメラが占めてしまいます。
まとめ
まさにフルサイズ一眼の入門機。6Dmark2もされましたし、多少は値下がりするのでしょうか。動きのある者には少し弱いですが、フルサイズで、軽くて、ひととおり何でもこなす、まさにフルサイズ入門にうってつけだと思います。